【 沖縄そば 徹底分析】前田食堂 名護店
はいさいぐすーよーちゅーがなびら(こんにちは、皆さんご機嫌いかがですか？)
沖縄そば大好き夫婦のまいそばです。
今回も独自の視点で沖縄そばのレビューをしていきたいと思います。
この記事は次のような方におすすめ！
・いろんなお店があって、どこの沖縄そば屋がいいか分からない。
・お気に入りの沖縄そばを見つけたい。
・沖縄そば選びに失敗したくない観光客など。
前田食堂 名護店
今回まいそばが訪れたのはこちら↓
沖縄本島北部地方に位置する名護市。
北海道日本ハムファイターズが春季キャンプで利用する「タピックスタジアム名護」から６分ほどの距離にある『前田食堂 名護店』さん。
『前田食堂』さんと言えば、大宜味村と名護市に店舗を構える地域密着型の沖縄そば屋。
創業は１９７２年で５０年以上の老舗店です。
後述しますが、実は『前田食堂』さんには有名なメニューがあり、このメニューを求めて行列が出来るそう。
今回あたし達も、コレを食べにきたよ。
近くに専用駐車場があり数台停められますが、すぐいっぱいになり駐車場待ちになることも。
この日もいっぱいになる前に行こうと思い、オープン時間やや過ぎぐらいに伺いましたがすでに駐車場は埋まっていて店内も満席状態でした。
さすが人気店ですね。
店内は少々こぢんまりとしていますが席数は２１席あり、テーブル、カウンター、お座敷と幅広い客層に合った造りになっています。
メニューはこちら↓
『前田食堂』さんは沖縄そば以外にも、カレーやチャンプルー、焼き肉など魅力的なメニューが充実しています。
そして前述した有名なメニューというのは「牛肉そば」です。
なにがそんなに有名なのかと言うと、それは「量」が多いということ。
まいそばも知人から、「絶対食べられないから半分の量にした方がいい」と言われるほど。
そして、まいそばが注文したのはこちら↓
大きい本ソーキ(骨付き)がドーンっと４つも入った『ソーキそば』。
実は、このソーキそばもボリュームがスゴいと言うことで評判です。
このインパクト抜群なビジュアル、肉好きにはたまりません。
まいつまはこちら↓
もやしたっぷりの『牛肉そば』。
溢れんばかりのもやしの量に思わず笑いが出てしまいました。
しかも知人に言われたとおり、半分の量にしてもらってこの量です。
これは噂通りのインパクトですね。
分析・評価
まいそばの分析・評価は、
①麺
②出汁
③肉(ソーキや三枚肉)
④じゅーしー
⑤味変調味料(紅しょうが、コーレーグース等)
の５つの項目で評価し、各２０点の計１００点満点で計算して点数を出します。
値段、接客、雰囲気、ロケーションなど重要項目は色々あると思いますが、純粋に 沖縄そば の味だけで判断したいと思うので、この５つの項目に絞らせていただきました。
点数について↓
①麺・・・１６点 / ２０点
太平ストレート麺。
結構な柔らかめでコシもない感じ。
出汁も絡んでいない。
牛肉そばは、もやしの量が多すぎて麺に辿り付くまでに伸びてしまっている。
(もやしを移す用の小皿も提供してもらえます。)
具だけじゃなく麺の量も多くて食べ応え抜群。
②出汁・・・１５点 / ２０点
豚骨の豚臭さが強めに感じる。
少し脂っこいかな。
深みやコクはあまり感じなくて表面的な味付けに感じる。
牛肉そばは、具材が多くて出汁本来の味が分かりにくい。
黒こしょうともやしの煮汁で黒く濁ってしまっていて、飲むのに抵抗を感じてしまう。
ガツンとした黒こしょうの味は好きだよ。
③肉(ソーキや三枚肉)・・・１９点 / ２０点
軟骨も付いている大きめの本ソーキ(骨付き)。
固そうな見た目なのに柔らかく煮られていて、とても良いギャップ。
臭みも全然無く、醤油甘め系の味付けだが濃すぎず食べやすいちょうど良い味付け。
とても美味しい。
大きくて美味しいソーキが４個も入っていてボリューム満点。
④じゅーしー・・・１５点 / ２０点
『前田食堂』さんはじゅーしーやご飯ものがメニューに無く評価が出来ないので、基準点で採点とさせて頂きました。
(※点数を０点にすると大幅に総合点が下がってしまうため。)
大盛りのソーキやもやしをライスと組み合わせて食べるのも良いかも。
⑤味変調味料(紅しょうが、コーレーグース等)・・・１６点 / ２０点
紅しょうがは無し。
コーレーグースは普通でしたが、しっかり辛かったです。
牛肉そばはこしょうの辛みが強めだけど一味唐辛子、コーレーグースを少し加えるとより美味しくなったよ。
結果・まとめ
食べログ
★★★☆☆ 評価：3.39
★★★★☆ 口コミ：4.1
(※2023年10月時点)
・沖縄そばのみ評価
※（麺、出汁、肉）
★★★☆☆ 3
・インパクト度
★★★★★ 5
・オススメ度
★★☆☆☆ 2
・満足度
★★☆☆☆ 2
・リピート度
★☆☆☆☆ 1
ボリューム満点のソーキともやしがインパクト抜群な沖縄そば屋。
ポジショニングは「王道寄り」の「豚骨強め」という位置付け。
①麺・・・・・・・・・・・１６点
②出汁・・・・・・・・・・１５点
③肉（ソーキや三枚肉）・・１９点
④じゅーしー・・・・・・・１５点
⑤味変調味料・・・・・・・１６点
総合点(各２０点)・・・・８１/１００点
北海道日本ハムファイターズのキャンプ地でも有名な名護市。
沖縄そばの名店が多くソーキそばの発祥の地でもある名護市で、ボリュームがスゴくて有名なのが『前田食堂 名護店』さん。
このボリューム満点の沖縄そばを求めて沖縄本島中南部や県外の観光客、更には海外からもお客さんがやってくるそう。
こぢんまりとした店内ですが、お店の外に行列ができるできるほどの人気店です。
県内外で話題になるほど超大盛りの牛肉そばや、ビッグサイズの本ソーキ(骨付き)が４つも入ったソーキそばなど、噂通りのボリュームで思わず笑いが出てしまいました。
隣の席のお客さんや、お子さん連れのファミリーもおソバを見るやいなや笑っていたので、食事の際に笑顔になる光景って素敵だなーと感じました。
(最後は苦しそうに食べていましたが・・・笑)
また、ソーキもとても柔らかく煮込まれていて味付けもちょうど良く、このクオリティーのソーキが贅沢に４つも入っているのかと驚きました。
しかし、ボリュームが『前田食堂』さんのウリだとは思うのですが、大量に盛られたもやしとソーキで出汁の味が分かりづらくなっているという印象。
牛肉そばは、もやしの煮汁で黒く濁っていて出汁を飲むのに抵抗を感じるほど。
そしてソーキそばは、ソーキの油が出汁に染み出していて油っこく感じました。
個人的には、お出汁を楽しみたいと思っているのでお出汁が飲めないのは少し残念。
ソーキはとても美味しく食べ応えがありました。
次は大宜味村の店舗にも行ってみたいと思います。
ソーキそば発祥の地「名護市」にある噂通りインパクト抜群の沖縄そばを見て、店中に笑顔と満腹感が溢れるお店でした。
本当にインパクトがスゴすぎる。
食べられなかったら持ち帰りも出来るそうです↓
『味の好みは千差万別』
あくまでも私たちの好みの評価なので、是非ご自身で足を運びお気に入りの 沖縄そば を見つけてくださいね。
店舗情報
| 営業時間 | 11：00 ～ 15：00 |
| 定休日 | 火曜日 |
| お問い合わせ | 0980-54-0331 |
| 予約可否 | 予約不可 |
| 平均単価 | 900円 |
| 住所 | 〒905-0011 沖縄県名護市宮里６丁目９−５ ブルー・パシフィック |
